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小説73

「いえ、自分はスタッフですからそちらには座れません。」迷惑だと、誰が見てもわかるだろうという表情を作って言ってみた。しかし、彼は表情を変えることなくいいから座れよというような目をぼくに向けていた。
「大丈夫だよ。マネージャーには許可を取ってあるから。」と、株成金が言った。豊田瀬梨香は何も言わず、たださっきと同じ少し申し訳なさそう顔をしていた。
「わかりました。」ぼくはそれだけ言って指示されたとおりの場所に座った。
「何か飲む?」ぼくの隣に座っている女が訊いた。その女とその隣に座っている敏腕プロデューサー(これもぼくの見当だが)のふたりだけを切り取ってみると、たぶんみんなそこが銀座か何処かのクラブだと思ってしまうような女だった(本当にそうなのかもしれないが)。ぼくはジントニックを頼み、それを持ってきたスタッフに目だけで申し訳ないと謝った。彼の表情から、オマエも大変だなと同情されているように見えた。
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by ktaro1414 | 2008-01-08 19:43 | STORY

あ、

あけましておめでとうございます。

(何を今更ですけど・・・・)
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by ktaro1414 | 2008-01-08 06:39 | その他