忘れた頃に、突然更新


by ktaro1414
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小説64

「ちょっと待っててね。」
チェックアウトをすませた彼女は、そう言って公衆電話の並ぶ場所へと向かって行った。たぶんこれから会うという人間に連絡を入れるのだろう。ぼくはその間、柱にもたれかかりながら、人が行き交うロビーの様子を眺めていた。結婚式があるらしく、振り袖やドレスで着飾った女性たちの姿が目立った。外は快晴だ。今日祝いの日を迎える見知らぬ二人に、ぼくは心の中で祝福を送った。
「よかった」そう言って戻ってきた彼女は再びぼくの腕に自分の腕を絡ませてきた。「むこうも急な打合せが入って時間をずらしたかったんだって。だから、少し時間が出来たの。おなか空いてない?何か食べていこうか?」
たしかに腹ぺこだった。しかし、この寝癖のついた頭でどこにも行きたくはなく、出来ればこのまま一刻も早く自分の部屋に戻りたかった。
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by ktaro1414 | 2007-09-19 12:44 | STORY

小説63

 再びぼくが目を覚ましたのは豊田瀬梨香に肩を揺すられたからだった。
「ねえ、起きて。」
そう言われてぼくは起きあがった。彼女を見るとすでに着替えており、簡単にメイクもされていた。時計を見るとまもなく午後1時になろうとしているところだった。
「すみません、気づかなかった」
「私もなの。この後私、人と約束があるのよ。悪いけど急いでもらえる?」
ぼくはあわてて洗面所に行き顔を洗って歯を磨いた。鏡には寝ぼけ顔で、寝癖のついた二日酔いの男の顔があった。冴えねーな、そう心の中でつぶやきながらぼくは簡単に身支度をした。彼女の様子から見て、どうもシャワーを浴びている時間はなさそうだった。寝癖がついているけれど仕方がない。
 ぼくたちは、部屋を出てエレベーターに乗った。エレベーターには僕たち以外に誰も乗っていなかった。
「ごめんね、ばたばたになっちゃって」
そう言って彼女はぼくの腕に自分の腕を絡めてきた。そのままロビーに降りたぼくたちは、チェックアウトのためフロントへと行き、彼女がいつものようにチャックアウトを済ませた。
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by ktaro1414 | 2007-09-11 18:23 | STORY

いいわけ

えーっと、8月は何かと忙しくって・・・

更新できませんでした。
数少ない読者の皆様、すみません。

そろそろ更新します。
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by ktaro1414 | 2007-09-07 12:40 | その他